ワーホリでNZに行く前にお茶を習い始めた。~盆略点前を覚える~

今日、初めてお茶のお稽古に行ってきました。
先生を紹介してくださった方(以下、Uさん)と一緒に。

盆略点前の一連の流れを、もてなす側ともてなしを受ける側と両方を教えていただきました。

きっかけ

今回、急遽お茶のお稽古に通うことになったのは、ニュージーランドでお世話になった人にお礼をする際、日本文化を気軽に楽しんでもらうのはどうだろうかと思ったからです。(特に、日本文化に興味がある人や抹茶が好きな人に)
もとは、Uさんが「ニュージーランドで薄茶点てたらいいやん、京都やし抹茶でいこう」と提案してくださり、お世話になった人に喜んでもらえるならそれは嬉しい…!いいかも…!と思い、先生を紹介していただきました。

目標

盆略点前を覚える。
今回習得する内容は、盆略点前という簡略化されたお点前で、初心者が学ぶ基本的なお点前だそうです。

はじめてのお稽古(2025/02/02)

今日は、先生に言われるがままに動いていたので、先生のその言葉がけがなくなると全く動けません。
(初めてだから当たり前かしら…!)

復習がてら、動画を見ながら思い出したいと思います。
世の中便利です。

お稽古の最中はメモをとる等そんな暇はなく、先生に言われるがまま、ただただ体を動かすのみ!でした。

最初に、もてなされる側を体験し、お菓子をいただきました。美味しかった!

お菓子は、お茶をいただく前、最初に全部食べます。

それからお茶をいただきます。

お茶を一口飲んだら「ん~」と反応してあげて、と先生。先生流だそう。
反応があればお茶を立てた人は嬉しいし、場も和むからとのこと。
勝手なイメージ、お茶は静かな厳格な印象があったので、
「静かにしないといけないとかないんですか?」と質問したら、
「なんで静かにしないといけないの?そんなの楽しくないでしょう」とのこと。
なんだか、気持ちが和らぎました。

ただそれは、好き勝手おしゃべりしていいとかそういうことではきっとなく。

お稽古中に感じたのは、心が落ち着いていく感覚でした。
丁寧な動作、相手を思いやる気持ちなど、これは身に着けたい!と感じました。

その他メモ

当日の服装:普段着(セーターとズボン)

道具について:その場でお借りしました。
帛紗と懐紙、扇子を入れる入れ物を当日買うことになりました。
これがあればずっと使えるから、とのことでしたが、ニュージーランドから帰国後、果たして使う時が来るかは正直分かりません。ただ、京都に再び住むことになれば、その機会はたくさんあるだろうし、たとえほかの土地でも、おもてなしをするときに役に立つかもしれません。

盆略点前に使う道具:山道盆、鉄瓶、瓶掛、茶碗、棗、茶筅、茶杓、帛紗、茶巾、建水
お盆や鉄瓶、茶碗などは、家にあるお盆やポット、ご飯茶碗など、あるもので代用すればいいとのことでした。

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