今年の5月か6月、ワーキングホリデーでニュージーランドに行く予定をしています。
3年前の私は、自分が将来海外に行くであろうことは、考えたことがなかったと思います。
世間でいう、いわゆるコロナ渦があけ、海外からの旅行者が日本に戻ってきた頃。
偶然、電車で立ち話をすることになった旅行中のご夫妻がいました。
オーストラリア在住のご夫妻でした。
「英語でコミュニケーション取れるようになりたいけど難しい」ということを話していると「もっとリラックス!」と言われました。(なんとか、英語で会話しています)
もともと、勤め先にも海外からのお客様はいらっしゃるので、英語でもっとコミュニケーションが取れたらいいなとは思っていたのですが、その時の会話の「もっとリラックス」という言葉が、自分の中で「あ、いいな」と思ったのです。心がふっと軽くなったのです。
それと、そのときのちょっとした私の行動などから、私のことをとってもほめてくださるのですよ。
これまでこんなにたくさん、初めて会う人にほめられたことあったっけ?というぐらい、前向きな言葉をたくさんかけてくださったのです。このご夫妻が特別なのかはわかりませんが。
それが嬉しくて嬉しくて。
日本人と話すときとは違う感覚。これらは、日本と海外の文化の違いだろうか?だったら、海外の文化に触れてみたい、日本と違う価値観に触れてみたいと思ったのです。
それから、それまで深く考えたことがなかった海外に行くことに対して、興味が湧き、私の年齢ならワーキングホリデーで海外に行くという選択肢があるということを知りました。
ワーキングホリデーであれば、滞在しながら働くことができるので、資金もなんとかなるはず…。
それで、行くなら今のうちだ、と思ったのです。
いきなり、それでは今の仕事辞めます!とは到底言える状況ではなかったので、ワーキングホリデーに興味があること、その中でも、ニュージーランドに行ってみたいということを、徐々に人に話し…
そしたらば、偶然同世代のお客様でワーキングホリデーに興味があるお客様がいらっしゃり、お互いそうなんですか…!お互い頑張りましょう…!と。
それから、勤め先のマスターにワーキングホリデーに行きたいということを本格的に相談し始め…。
(相談し始めたのは確か、2023年終わりか2024年初め頃。相談当初は確か、時期未定で、後々2025年9月出発→5月出発となりました。)
個人店なので、社員も少なく、一人ひとりの担っている仕事内容も異なります。
私が抜けて後続がいなければ、マスターの負担が格段に大きくなるという状態。
それまでに、マスターと私しかメインでできない作業をほかのスタッフに覚えてもらうなど、業務の平準化を進めています。
そんな感じで、まさか自分が海外に行きたいと思う日がくるなんて、と。
人生、何がきっかけで環境ががらっと変わっていくようになるかはわからないなぁと思いました。
今は、仕事や趣味で、日本全国、海外とあちこち行く人になりたいと思っています。
身近にそんなお客様がいらっしゃり、憧れの存在なのです。
どうすればそうなれるかな~と、いろいろ模索中。わくわくします。
今後のお楽しみです。
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